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jeudi 22 juin 2017

Site du jour: Atlas sonore des langues régionales



Atlas sonore


Le texte lu en français est un texte utilisé pour l'enseignement de la phonétique parce qu'il est riche en sons divers; il s'agit d'une adaptation de la fable d’Ésope: Le vent et le soleil.

Traduction japonaise: (Merci Wiskisource)

あるとき、さむい北風と、あたたかな太陽とが、たがいに力じまんをはじめましたが、どちらも、自分の方がえらいと云いはって、いつまでたっても、はてしがありません。
すると、太陽が、ふと、下の野原をとおって居るたびびとを見つけて、
「それじゃ北風さん、ひとつ、あのたびびとのきて居るがいとうを、どっちが早くぬがすか、ためして見ようではありませんか。まず、君からやって見たまえ。」
と、云いました。
そこで北風は、
「そんなことは何のぞうさもない」
と、云って、たびびとめがけて、ありったけの力で、ひゅうひゅうふきまくりました。
ところが、たびびとは、がいとうをぬぐどころか、ふけばふくほどがいとうのえりを立て、しっかりと両手でおさえてしまいました。
太陽はそれを見ると、
「さあ僕の番だ。よく見て居たまえよ。」
と、云いながら、雲の間からかおを出して、あたたかい光を、一面に、そそぎかけました。すると、たびびとは、きゅうにあたたかくなったので、ほっとしたように、がいとうをぬぎました。
北風は、
「まけた、まけた。」
と、云いながら、とおくへ、にげて行ってしまいました。

Merci https://outilstice.com/2017/06/un-atlas-sonore-des-langues-regionales-en-france/ pour la decouverte.